http://www.ecoris.co.jp/contents/demtool.html
↑これで標高データをラスタに変換したものの、やっぱりメッシュポリゴンにしたいという場合のArcGISでの変換方法をメモっておきます。
1.
Hawth's Toolsをインストールします。
http://www.spatialecology.com/htools/download.php
2.
Hawth's Toolsを使って、任意のメッシュポリゴンを作成します。
Hawth's Tools→Sampling Tools→Create Vector Grid
※メッシュポリゴンを作成できる他のツールを使っても構いません。
3.
メッシュポリゴンで標高をサンプリングします。
3.で作成した出力テーブルのid属性フィールドにフィールド演算で[FID]を割り当てます。
SpatialAnalystツール→ゾーン→ ゾーン統計をテーブルに出力
入力ラスタ、またはフィーチャーゾーンデータ
ゾーンフィールド:id用意した標高ラスタデータ
入力値ラスタ:2.で作成したメッシュポリゴン
出力テーブル:任意
4.
メッシュポリゴンにテーブルを結合して、エクスポートします。
メッシュポリゴンを右クリックして「テーブル結合とリレート」で出力テーブルと結合します。
右クリックで「データ→データのエクスポート」でshpファイルに出力します。
出力したshpファイルのdbfで不必要な列を削除して、出来上がりです。
注意事項
メッシュポリゴンのメッシュ数が6桁になると、ゾーン統計をテーブルに出力する際に「グリッドにVATがありません」とエラーになってしまいます。メッシュ数を5桁に収めればよいのですが、他にも解決方法があるのかもしれません。
参考になるかも(?):http://www.csis.u-tokyo.ac.jp/~akuri/bbs/pdf/eztree04.pdf