gdalで広域な陰影図を作成するための私的なメモです。
標高データをgeotiffに変換
前のエントリ参考
陰影図を作成
vrtで作業すると速くて軽い
gdalbuildvrt dem.vrt *.tif gdalwarp -r bilinear -t_srs epsg:900913 -of VRT dem.vrt demwarp.vrt gdaldem hillshade --config GDAL_CACHEMAX 1024 -co TILED=YES -z 2 demwarp.vrt hillshade.tif
- COMPRESS=LZW は遅い?
- BIGTIFF=YESするとなぜか4GB以上でフリーズ?(ただしCOMPRESSするときはBIGTIFF=YESしないとエラー)
なので、COMPRESSもBIGTIFFもしない。
結果
全国分
- 変換に4時間
- 陰影図 約61GB
タイル化
gdal2tilesXYZ_parallel --config GDAL_CACHEMAX 1024 -e -z 5-15 -s epsg:900913 hill.tif
- 1.5日で10% つまり全部で15日ぐらい。(途中でparallelを発見したので切り替えたので若干早くなったけど途中でストップしたりしたので、結局13日ぐらい)
- 約50GB
- gdal2tilesXYZ_parallelはこれをXYZ出力に改造したもの。ただし、ズームレベルが変わるとき、BaseからOverviewに切り替わるときにストップしてしまう。あとから要検証。